マカダミア情報


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マカダミアナッツの歴史について


名前の由来は?

当時の有名な科学者ジョン・マカダム博士の名からマカダミアナッツと呼ばれます。

植物学者フェルディナンド・フォン・ミューラーらがマカダミアの木を発見し、
友人の科学者ジョン・マカダム博士(1837-1865:オーストラリア人・スコットランド生まれ)の
名にちなんでマカダミアナッツと名付けました。


いつ・どこで発見されたの?

1859年、クイーンズランド州の熱帯雨林で発見


発見者はどんな人?

ロストク(ドイツ)生まれの植物学者フェルディナンド・フォン・ミューラー。
ノルティ教授の下で植物学を研究し、1847年にキール大学から博士号を受けました。
1847年に、ブレーメン(ドイツ)からオーストラリアに向けて出帆し、12月にアデレードに到着。
未知の多くの植物を発見しました。


先住民族の人々はマカダミアナッツを知っていたの?

アボリジニの人々は「キンダル・キンダル」と呼んでいました。


いつ食用として知られるようになったの?

1920年代(マカダミアが発見されてから約60年後)、研究により食用であることが分かりました。
アボリジニ以外には長い間食用とは知られていなかったのです。
食用であることが分かると商業的価値が注目されて広まっていきました。


どうして人気がでたの?

食用である上に、健康、美容、ダイエットに効果があります。
・健康  … 良質な不飽和脂肪酸であるPOAが最も多く含まれています。
・美容  … 植物性食品でありノンコレステロールで、身体によい良質な脂肪に富み、たんぱく質、
ビタミン、ミネラル、食物繊維の重要な供給源です。
・ダイエット  … 少しの量で満腹感が得られ、ノンコレステロールでとても効果的です。